憂国日記
2010年12月


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ご意見ご感想はメール、もしくは掲示板までよろしくお願いします。

著書、絶賛発売中:『若者を見殺しにする国』(朝日文庫)

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10/12/03

非実在犯罪かぁ

都条例の問題について軽く。
 おおかたの論点は出尽くしているので、感想を書いてみる。
 「非実在青少年」のようなおかしな文言は消えたが、その一方で描かれる対象の年齢に関わらず、違法や非道徳なセックスなどを描くことが、取り締まりの対象となった。

 念のために記しておくが、都条例は決して「指定された図書を、18禁の棚に移動させること」を指定するわけではない。指定されれば、取次や書店の自主規制と密着し、その本を市場から締め出し、18歳以上の大人でもその本を買えなくなる。市場がなければ本は絶版し、裁断されるしかないからだ。
 その点を無視して「18禁の棚に移動させるだけ」であるかのように言い張ることは、「このボタンを押せば、確実に特定の誰かを殺せるスイッチ」というものを押したとして、その人が「俺はボタンを押しただけだ。殺人はしていない」と言い張るのに等しい。
 法的には殺人罪を問うことはできないが、それでも十分に「情を知って」押したのであれば、それは殺人を心から望み、それを実行したのと同じことである。

 そもそも、都の青少年健全育成条例で、表現規制を行うこと自体がおかしいのだ。
 この条例で同等の表現でありながらも、映画やビデオ、小説などが問題にならないのは「漫画は子供が見るもの」という、偏見が根強く存在しているからだろう。いまだ日本は手塚治虫を認めていないのだろうか。
 どうにせよ、表現そのものを規制したいのなら、メディア全般に向けて表現を規制すればいいし、それを前提とした議論を行うべきである。
 特に小説などは、性表現があるものが18禁のラベリングがされているわけでもなく、思春期の子供がいつ目にしてもおかしくない状況にある。青少年のための条例だからと、小説を無視して、漫画だけを規制対象にするのは、都合のいい狙い撃ちであることは、明らかである。

 あとはまぁ「非実在犯罪」問題。これをやってしまうと完全に「物語」が描けなくなってしまう。単純に抜きだけのエロ漫画であれば、そんなことはどうとでもなるだろう。一方で、ストーリーを含む漫画「作品」こそ描けなくなってしまい、「エロを排除する」という条例の意図としても本末転倒である。水戸黄門を「暴行罪が描かれている物語」と理解するほど、そら寒い理解の仕方はないだろう。

 他にも思うところはあるけれども、とりあえず、今日はこれだけ。

本日のイベントの告知を。

トークイベント 
●○[お金が無いと幸せになれないのか?
〜「働く」「やりがい」「幸せ」って何?]●○

格差論壇ブームは終わっても、格差の問題は更に広がり、「いきにくさ」を抱える若者(もはや中年となったロスジェネ世代も)の数は増え続けています。3年前「希望は戦争」という過激なキャッチコピーで話題となった赤木さんは今「希望はおっさん」と語ります。家族の心配や仕事帰りのビールを楽しむ、普通のおじさんになることが大変な時代になってしまいました。
元失業者や元野宿者による取り組み「企業組合あうん」を運営する中村光男さんにも参加していただき、こんな時代、働くことの意味、幸せって何!?セイフティネットが崩壊した世界で、我々が生き延びる秘訣とは!?様々な働き方・生き方を検証しながら語りあいます。

【日時】 12月4日(土) 午後7時〜9時(6時半開場)
【場所】 新宿多目的ギャラリー「ネコノマ」
     新宿区富久町33−3ギャラリー「ネコノマ」
     080-6687-4118
【地図】 http://nekonoma.exblog.jp/13834975/
【入場料】1000円(ワンドリンク付き)
【出演者】
赤木智弘(フリーライター)
中村光男 (企業組合あうん/反貧困ネットワーク)
増山麗奈(画家・ネコノマ代表/絵を売って生計をたてて12年)
鈴木のび太(元ニート・実家でネット通販事業を起業している)
志葉玲(ジャーナリスト)


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10/12/01

Textforceがすごい

アイマスの話は煮詰まったので、ちょっとお休み。まぁ、発売も2月24日に決まったし、それまでにはなんとか。

iPhone4を買った。確か、日記には書いてなかったはず。
 一番使っているのは、メールのチェックと、Twitterのツイートで、これはEMobileを使っていた頃と変わらないのだけれども、他にもNドライブにあらかじめMP3を突っ込んでおいて、iPodに入っていない曲をオンラインで再生したり、ふと、聞きたいyoutubeのアプリを利用したりして、スマートフォンらしさを謳歌している。

 それにしても、外での仕事が楽になった。
 これまでは、それなりの文章を書こうと思えば、macbookを持ち出すか、ネットカフェなどで作業をする必要があった。するとどうしても「今日は仕事をするから、macbookを持っていこう」とか「アイデアが浮かんだけど、ネットカフェに行くか、携帯電話にメモするか」という選択を余儀なくされていた。
 ポメラも持ってはいるが、結局は使うテキストをあらかじめ選択してSDカードに入れておく必要があり、「今日は外で必要しよう」という、絶対的な選択が必要になる。逆に言えば、その選択をせずにアイデアがでたときは、ネットカフェにお金を払うか、家に帰るかしかなかった。
 そうした意味で、いつでも持ち歩くiPhoneと、折畳みのBTキーボードさえあれば、どこでも1000、2000字程度の文章をほぼノンストレスで書ける環境が常にあることは、すごい進化。

 そうした環境を強力にサポートするのが、オンラインストレージの「DropBox」と、iPhoneのアプリケーションの「Textforce」
 DropBoxにあるテキストファイルは、標準のDropBoxアプリでは、別のテキストアプリにコピーして編集をする必要があるが、TextforceはDropBoxのファイルをそのまま読み込み、そのまま編集することができ、自動的に保存してくれるので、あたかもDropBoxに置かれたテキストを、直接編集しているかのような使い心地。
 デスクトップでのDropBoxの使用感を、ほぼiPhone上で再現できる。
 もちろん、そうして書いたテキストは、DropBoxの機能によって、自動的にmacやwindowsでもアップデートされ、その続きは家でじっくり行うことができる。
 まぁ、欲をいえば、Textforceの編集機能が、書き込めるだけで他にほとんど機能はなく貧弱なので、「iText Pad」並の編集機能が欲しいとも思う。というかiText PadがDropBoxに対応してくれたら最高なんだけど。
 それでも、いまのところTextforceが、iPhoneアプリの中では、もっとも買ってよかったアプリですな。

 ついでに、このリンクからDropboxに登録してもらえると、私のDropboxの容量がアップするので(登録する人も、通常の2GBプラス、容量が250MBアップするはず)、もし使いたい人がいたら、ここからよろしくです。
 iPhoneで使わなくても、winにmac、そしてlinuxでもつかえるし、テキストファイルの同期程度なら、自宅での共有であっても、LANで共有よりスマートに共有できますよ。



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