憂国日記
2008年11月


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08/11/20

京都造形芸術大学映画祭に出演します

11月22日土曜日、京都造形芸術大学映画祭にて、森崎東監督とのトークショーを行います。

私の出演は22日の6時からになります。
関西に行く機会はほとんどないので、この機会に是非お越しください。

京都造形芸術大学映画祭 vol.2
『森崎東の愛と冒険』
11/22(土)・23(日)
『喜劇 女は度胸』(1969)、『ニワトリはハダシだ』(2003)
『生まれかわった為五郎』(1972)、『喜劇 特出ヒモ天国』(1975)を上映。
上映:14:00〜(両日共)
(開場は上映の30分前)
☆トークショー
上映終了後、森崎東監督ほかキャストによるトークショー有り。
会場:京都芸術劇場 春秋座京都造形芸術大学 人間館1F)


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08/11/04

3人の逮捕は不当である。けれども……

去年に私もゲストとして参加させていただいた(トークイベントのゲストであって、デモなどには参加していない)「反戦と抵抗の祭(フェスタ)」のプレイベント「リアリティツアー2――62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見」において、麻生邸に向かう道すがら、参加者が転び公妨(公安関係者が、相手の前でワザと転んで、公務執行妨害の容疑で逮捕するお遊戯。ボトルアタッカーとか当たり屋と同じ)にあい、不当に逮捕された。(参考:麻生でてこい!!リアリティツアー救援会ブログ

 まぁ、私の主観バリバリの解説を見てもらえば分かる通り、この件は、ほぼ明らかに警察側による自作自演である。それは映像を見た感じもそうなのだけれど、そもそも警察はそういうことをやる集団なのである。警察がやることは、基本的に犯罪者を取り締まることではなく、犯罪者を生み出すことである。警察としては犯罪者が増えた方が都合がよく、治安がいくら良化しようとも「悪化している」として、一円でも予算を得ようと必死である。
 本当にそんなことあるのかと、善良な一般市民は思うのかもしれないが、実際に年に数件、消防団員が放火をして逮捕されているのであり、警察もまた、自分たちの存在意義を世間に広めようと必死なのである。
 消防団員は放火をし、警察は犯罪者を生み出し、自衛隊は戦争に憧れる。おまえら金持ってるんだから、もっと仕事以外に自分の存在を肯定できるような楽しい趣味を持てと、アドバイスをさせていただく。

 さて、警察がそういう団体であることは、当然のように「反戦と抵抗の祭」の関係者は身にしみて知っているはずである。
 2006年には「自由と生存のメーデー」においても、全く同じように不当な逮捕が行われている(また渋谷警察署か)のであり、用心に用心を重ねる必要があったはずである。
 にもかかわらず、このツアーをデモとしてセッティングせずに無届けのまま断行し、また参加者もプラカード(段ボールだけど)を掲げたり横断幕を持ったり、麻生太郎の骸骨みたいなモノを掲げるなど「デモ行為とデモでない行為の境界」をいまいち明確にしていなかった感がある。また、事前にハチ公前で拡声器をつかった説明などが行われており、主催側もまた境界を周知徹底する意識が希薄であったことがうかがえる。主催側は「デモではない、歩いてただけ」と主張する。しかし、そこまで準備万端行っておいて、それはさすがに通らない。

 確かに3人の逮捕は不当である。けれども主催側もまた逮捕に至らないための配慮を欠いていた。
 逮捕が武勇伝になるコミュニティーの中では逮捕されてもいいのかもしれないが、普通の人たちにはそうしたメンタリティーは理解できない。逮捕は人生を崩壊させかねないのだから。

 デモとは、そうしたことに興味のない外側の人に対する宣伝である。
 デモの成功失敗は、いかに多くの人たちに自らの主張を伝え、問題に対して考えてもらえるかにある。
 しかしそのためには、その事柄のみではなく、それが考慮に値することであると伝えなければならない。主張を知ってもらえても「そんなの考慮に値しない」と切り捨てられてしまえば、デモは失敗なのだ。
 そうした観点から今回の問題を見ると、ハッキリ言って「逮捕者を出しながら「自分たちは被害者だ」と、運動のエゴ丸出しで行動する集団の主張など、考慮に値しない」のである。
 警察の行動がどうであれ、「逮捕者を出してしまったそのこと」に対する反省の弁を警察批判と同程度に含めて謙虚さを伝えなければ、他者の反発を呼ぶだけである。

 だから私は、3人不当な逮捕をした警察に対して非難するとともに、3人の逮捕者を出してしまったことを、主催者側に対して非難する。
 デモの目的は、決して警察に対して、声高に反発することではないのだ。


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