憂国日記
2007年03月


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(「f」は上旬「l」は下旬です)

ご意見ご感想はメール、もしくは掲示板までよろしくお願いします。

著書、絶賛発売中:『若者を見殺しにする国』(朝日文庫)

各日付ごとにnameアトリビュートを設定しています(日付の上部に薄い灰色で表記)。リンク等にご利用ください。


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07/03/29

まだ3月ですが

件の「再応答」を今月中に片づけてしまおうと、奮戦中。
 しかしなぁ、まさかキーボードが壊れるとはね。Returnキーが取れて、完全に押せなくなった。
 確かに、もうずいぶん長く酷使しているキーボードだけど、このタイミングで壊れることはないだろうと。
 現在は永らく放ったらかしにしていた、昔使ってたキーボードでタイプ中。

 壊れたキーボードは「親指シフト仕様」に改造してたもので、今使ってるのはノーマル。なのでローマ字入力でしのいでいる。いやぁ、親指シフトとローマ字入力の二刀流やってて良かった。ただ、カーソルキーなどの配置が違うので、その辺が使いにくい。シフトキーを押そうとして、↑キーを押して混乱すること、火のごとし。
 ということで、近いうちに親指シフト仕様に改造するためのApple keyboard II Jをどこかで手に入れないといけない。
 手に入れにくいものではないけど、昔のADBキーボードなので、手に入れやすくもない。アキバのエレパあたりで買うか、オークションに出てるのを探すか。
 ああっ! そういえばHHKB Lite2のMac版が出てたんだった! しかも、OS8.6以降対応で、インテルMacまで対応という素晴らしさ。これにするか?

 というわけで、ちょっとした休憩がてらの更新終了。明日中には、目処をつけてしまおう。


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07/03/23

お仕事中

JC Castの第3回が公開になっています。
 今回は「赤ちゃんポスト」と「フリーター数減少」の話です。

個人的に多忙なため、更新が滞ってしまい、申し訳ございません。
 決して、物量的には忙しいなんて量ではないのですが、今一番大切な時期だと思うので、かなりいろんな方向から物事を考えながら、書いたり消したりをくり返しているのです。

 ですので、最低でも今月いっぱいはまともに更新できないと思います。
 申し訳ございません。4月にまたお会いしましょう。


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07/03/14

時事通信、産経新聞が捏造記事を配信

時事通信、産経新聞が捏造記事を配信。
(参考:オタクバッシング速報

 産経の記事は時事のものですが、報じていることには変わりないですから。

 新聞社の記事はすぐに消えてしまうので、リンクではなくて全文コピペにします。
 文句があるなら、10年ぐらい残しておけ。

・時事通信

暴力ゲーム偏重に警鐘=任天堂・宮本専務が米で講演

2007/03/09-15:32 暴力ゲーム偏重に警鐘=任天堂・宮本専務が米で講演
 【シリコンバレー8日時事】米メディアによると、任天堂の宮本茂専務は8日、サンフランシスコで開催中のゲーム開発者会議で基調講演した。宮本氏はこの中で、ゲーム開発業者は熱心なファンが好む暴力的ゲーム作りを偏重し、一般利用者向けの楽しいゲーム開発を怠ってきたため、ゲーム業界は過去10年間に信望を失ってしまったと警鐘を鳴らした。

・産経新聞

「マリオ」生みの親・宮本茂氏、安易な暴力ゲームに苦言

 米メディアによると、任天堂の宮本茂専務は8日、サンフランシスコで開催中のゲーム開発者会議で基調講演した。宮本氏はこの中で、ゲーム開発業者は熱心なファンが好む暴力的ゲーム作りを偏重し、一般利用者向けの楽しいゲーム開発を怠ってきたため、ゲーム業界は過去10年間に信望を失ってしまったと警鐘を鳴らした。

 宮本氏は大ヒットゲーム「スーパーマリオブラザーズ」「ゼルダの伝説」の生みの親で、映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグ監督になぞらえ、「ゲーム界のスピルバーグ」(タイム誌)とも評される。会場には数千人の聴衆が詰め掛けたという。

 宮本氏は自身のゲーム作りについて、「(利用者に)満足感や喜びを与えるものでありたいと常に望んできた」と説明。その上で、恐怖や復讐(ふくしゅう)をテーマとしたヒット作の続編ばかり作りたくなる誘惑に、開発者は抵抗する必要があると強調した。

 米国で大ヒットするゲームには、主人公が拳銃(けんじゅう)や爆弾で市民や警官を無差別に殺害する「グランド・セフト・オート」など、残虐なものも多い。こうしたゲームが未成年に悪影響を与えるとの声は根強く、販売規制をめぐる訴訟が続いている。(時事)

 などと、いかにもな報道がなされているわけだが、実際の文脈はまったく異なっている。
 2ちゃんねるでのレスをそのまま転載する。(公演内容は日本語なので、安心して聞いてください)

701 名前:名無しさん@七周年[sage] 投稿日:2007/03/11(日) 15:26:15

>>1は完全に嘘であるわけだが

実際の内容(長いけど見ることをお勧めする)

http://www.visualwebcaster.com/Nintendo/38232/event.html

>僕のデザイナーとしての視点はポジティブな感情を与えたい点にあるんですね
>驚きとか幸福感とか満足感とか喜びとか
>ゲームの中ではいろんな演出を使います。
>また障害物とか不安感をあおるものをいっぱいおきます。
>で、競争心をあおったりフラストレーションをつくることもありますね。
>けどまあ、そういう演出は全部、過去になかった体験をプレーヤにしてもらいたい、
>それからできればそれが最終的にはポジティブなほうにいってくれるとうれしい。
>そういう風に考えてつくってきました。


>それぞれのデザイナーがそれぞれ別の感情を使うのはいいんですよ。
>それは不安感であったり恐怖であったり復讐であったりとかね
>バイオレンスでもいいと思います。
>いずれの場合も、それが良いか悪いかという問題じゃあないんです。
>大事なのは最終的にプレーヤにどういう印象を残したいのか
>それが皆さんの作り方だと思います。
>僕の場合にはそれはポジティブなフィーリングです。

 講演の冒頭で宮本は「ゲームと暴力」という話をしています。
 ゲームの売り上げが、いわゆるFPS(「Doom」や「Hero」に代表されるような一人称視点ゲーム)に偏ってしまったことを挙げ、そうした中で、ゲームの社会的な影響、「テレビゲームがプレイヤーをゾンビのようなものに変えてしまったのではないか」という類の取材を受ける事が多くなった。テレビゲームのイメージは悪くなり、売り上げがのびても、世間の評判は落ちてしまった。と言うのです。

 しかし、これはあくまでもゲーム業界の現状を話しているだけであって、これを枕に宮本は「宮本自身のビジョン、そして任天堂のビジョン」という本題に入っていくわけです。

 パッと見「時事と同じゃないか」と思われるかもしれないのですが、これは例えがFPSになっているからであって、仮に宮本が「最近は脳トレや漢字書き取りのようなゲームばかりが増えた」という発言をしたとすれば、このような報道は絶対に行われなかったはずです。しかし、このどちらを宮本が発言したとしても、クリエイターがひとつの方向に偏ることに問題提起を行なう、論理の骨子は変わらないのです。
 念の為に書いておきますが、仮定の「世間に迎合した、脳トレと漢字書き取りしかないゲーム市場」も、結局は世間の評判を落すことになるでしょう。ゲームが担うべきなのはさまざまな視点からの娯楽の提供であって、社会道徳を担うべきではありません。
 論点はゲームの内容ではなく、クリエイターが自覚して、自身のクリエイティビティーに正直なゲームを作り出すことです。

 これを今回の件に合わせて言うならば、マスコミにとっては、世間がテレビゲームを迫害視する風潮に迎合するのではなく、しっかりと取材を行なって地道な報道を続けることが、世間の評判を落さないために必要なことなのです。


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07/03/09

買いました。

ついに買いました。
 夢の最新ゲームハードですよ。

 ……リンク先を間違えました。
 これですこれ。任天堂DS Lite。ついに買っちゃいました。

任天堂DS

 最新ハードはいいですね。
 最新……初代任天堂DS発売日が2004年の9月21日だったことには、目をつむってください。とにかく家にあるハードでは最新なんですって!!
 つか、PS2も買ったのは確か4年前ぐらいだった気がするし、どうも私の最新ハードは世間から3〜4年遅れるのが前提のようです。
 それもこれも貧乏が悪いので、皆様仕事ください。TVゲームについての仕事もして行きたいと考えています。ゲームを見る目については少々自信がありますよ。

 そんなこんなで、買って見た感想。
 ボタンちっちゃ!
 ABXYのボタンがちっちゃ過ぎます。俺の親指だと、押し分けができるかどうか不安です。特にXボタンは絶望的かもしません。
 ただ、それは決してどこかの携帯ハードの□ボタンのような設計ミスではなくて、そもそもDSLiteの思想なのだと考えます。

 任天堂DSというハードは、同じ任天堂の携帯ゲーム機であるゲームボーイアドバンスの「後継」ではなく、別の思想のハードとして発売されました。
 ただ、市場がアドバンスからDSに移行してしまって、後継のようになってしまったのです。
 ゲームボーイアドバンスは、完全に「ゲーム機」です。前述のDSのボタンの小ささについても、アドバンスのボタンは、DSよりもふたまわりほど大きく作られており、しっかりとしたホールド感を得ることができます。
 また、ボタンの並びについても、4つで小さなひし形になっているDSでは、指の動きを上下左右で意識しないとボタンの押し分けができないのに対して、アドバンスの2ボタンは、横に移動させるだけでボタンの押し分けができる構造になっています。
 こうしたボタンの設計思想は、アクションなどの激しく正確な動きが要求されるゲームのプレイ感に大きな差になって表われます。
 つまり、アドバンス風のボタン配置は、アクション系のゲームをハッキリと意識しており、DSのボタン配置は、そうしたゲームを意識していないことになります。
 タッチパネルという特徴を供えたDSは、ゲーム機としてよりも、さまざまな機能を供えた「家庭用コンピューターティングツール」として設計されたものであると、私は考えています。

 で、ここで私は「懐かしさ」を覚えるわけです。
 かつての「ファミコン」も、そうだったなぁ。と。

 そもそもファミコン、ファミリーコンピューターという名称は、そのまま「家庭用コンピューター」であったわけです。当時の「パソコン」や「マイコン」と仕事やパーソナルホビーとしてのコンピューターではなく、家庭のためのコンピューターとしての思想がありました。
 当時に発売されたゲームを見ても、単純にゲームだけではなく、五目並べや麻雀(特に「四人打ち麻雀」はファミコンの終焉期まで、細々と売れ続けました)といった、お父さんのためのゲームや、「ドンキーコングJr.の算数あそび」「ポパイの英語遊び」といった教育ソフト。そして、「ロボット」や、「ファミリーベーシック」といった、独自の周辺機器を開発して行ったのです。
 もちろん、当時のコンピューターの性能では、そうした思想を満たすことは不可能であり、結局は「最も売れたゲーム機」としてゲームに特化させられて行ったわけですが、任天堂DSにはそうした時代の「夢の続き」を感じることができます。
 教育ソフトに関しては、DSの独壇場になっていることは言うまでもありませんし、「お料理ナビ」や辞書ソフトのような、持ち運びできるツールとしての利用も広がりつつあります。

 ただ、ゲーマーならともかく、一般の人々は執着がありませんから、こうしたツールが飽きられる事があるのかも知れません。
 もちろん私は、こうしたツールの活用が一般の生活に根づくことを望んでいます。かつてアラン・ケイが夢見た「ダイナブック」構想が現実になりますように。


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07/03/05

そろそろ欲しいな……

栗山さんに先に書かれてしまいましたが、2007年度のPARC自由学校で、講師をします。
 元ミニスカ右翼……という呼び名は古すぎますね。作家の雨宮処凛さんとの対談になる予定です。
 ロストジェネレーションの立場から弱者問題を語るという立場だけを考えると同業に見えるかも知れませんが、右左という分類で言うと、右から左になった雨宮さんと、左から右の方向を向いている私という、ある意味真逆のスタンスの取り方をしている同士ということになります。
 実は皆が思っているより、考え方にいろんな違いがあるかもしれませんね。

いやあ、最近なんか暖かいですね。
 昨日は特に暖かかった感がありますが、秋葉原なんか37度を超えたそうですよ。(ただしソースはドンキ
 とはいえ、まだ寒い日もあるでしょうから、カゼには気をつけたいものです。

そろそろだと思うんですよ。マックを買い替えるのが。
 今、私がなんのOSをメインで使っているかというと、MacOS9で、今だにOSXすら使っていないわけです。
 するとやっぱり「そろそろ」というのがあるわけです。

 で、ちょこっと調べてみたら、OSXがジャガーからレパードに変わるみたいですね。
 WindowsもVistaになったこともあり、購入はOSが変わってからになることは間違いないでしょう。だいたい、お金のあてもそれほどないし。(「それほど」と書けてしまうところが、自分を取り巻く状況の変化か。ちょっと前までなら「絶対に」なかったワケだし)
 で、問題の本体なのですが、やっぱりMacMiniにしようかと思っているのですが、MacMiniだとビデオボードの問題でVistaが少々難ありみたいですね。最終的にはデュアルブート環境にしたいと考えている身としては、これも待ちの判断要因になります。
 だったら、MacPROを買えばいいのでは? と思うものの、やっぱり30万もお金は出せません。今のOS9で問題に感じているのは、動画がみられない程度の事ですから、性能的にはMacMini的なもので十分です。
 本当なら、本体が大きいことが気にならない性格なので、性能的にはMacMiniで筐体がMacProというのがあればいいんですがねぇ。


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07/03/01

凄いというか なんというか

今日発売の朝日新聞『論座』の4月号に、私が1月号に書いた『丸山眞男を(略)』に対する応答集が組まれています。
 応答という括りでは(以下 敬称略)「佐高信」「奥原紀晴」「若松孝二」「福島みずほ」「森達也」「鎌田慧」「斎藤貴男」という、これだけでも凄まじいビッグネームが並んでいるワケですが、さらに「鶴見俊輔」(その中に「上野千鶴子」の反応も出てくる)「吉本隆明」という、重鎮インタビューでも私の話に触れていただいています。これは内心ガクガクブルブルものですね。
(こうして名前を書くだけでも、全部通して3度ぐらい、名前の間違いがないか、見直してしまった)

 これについては、論座の少し後の号で再対応します。
 決して単純な反論ではなく、前回の話、すなわち既成左派と、私の噛み合わない部分について、もっと明確に深く考えて行こうと思っています。

 そうそう、論座の発売日が毎月5日から、毎月1日に変更になったそうですよ。

タミフルの関与が疑われる死亡事故が相次いでいるようです。
 日本では鳥インフルエンザの脅威を煽りまくって、小泉の号令一下、タミフルの大量備蓄を始めたワケで、厚生労働省もそれを批判するようなことはできないわけです。
 そしてもちろん、開発会社の元会長で、現在でも大株主であるラムズフェルドの顔色も伺わないとね。
 参考:薬害タミフル脳症被害者の会

今日は、パソコン周りをいろいろと掃除したり組み替えたりしよう。


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