憂国日記
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(「f」は上旬「l」は下旬です)

ご意見ご感想はメール、もしくは掲示板までよろしくお願いします。

著書、絶賛発売中:『若者を見殺しにする国』(朝日文庫)

各日付ごとにnameアトリビュートを設定しています(日付の上部に薄い灰色で表記)。リンク等にご利用ください。


[#040130]
04/01/30

FFXクリア

ショッピングセンター行ったら「ハイジとヨーゼフがやってくる」ってぬいぐるみショーの宣伝があったんだけど、これを見て「ネロとパトラッシュだったらヤダなぁ」と思った。だって、死んでるし……。

マスゴミはまだ古賀議員の話やってるの?
 こんなしょうもない事に騒いでも、ブッシュの話を何ら検証もせずに真に受けた小泉の詐称問題については、なんら騒がない美しいニッポンマンセー。
旧フセイン政権が自主廃棄 生物・化学兵器でケイ氏
 あと、ゴミどもは山拓からいくら貰ってるの?

FFXクリアした。
 細かいところで不満はあるんだけど、それを気にさせないくらい面白かった。

 システム面に関しては、特に戦闘ですが不要な部分をバッサリ削った事がRPG戦闘に関する不満をほとんど解消しています。
 今までのFFはシステムがやたら繁雑(特に装備関係)になり過ぎて正直ついていけない部分がありましたが、今回は装備は「特性のみ」と極めて分かりやすく、基本的な攻撃力や防御力はキャラクターそのものに依存するため、なにも考えずとも進める事ができると同時に、特性を考慮すれば有利に進める事ができるという、プレイヤーに試行錯誤(もしくはレベル上げ作業)を強要しないシステムとなってます。
 また、キャラクター自体も特性化し、敵の特性にあわせてキャラクターをチェンジすることにより、7人という大人数を特に意識することなく同等に成長させる事ができます。(と、書きつつ「でも、キマリは中途半端だよなぁ」と思った。自分はアーロンの後追いをさせたんだけど、みんなはどんな風に育てたんだろ?)
 あと、システムの点では、常時のマップ表示や、セーブ地点で無条件に回復してくれる、「とんずら」で実質フリーに逃げる事ができるなど、従来のRPGではご都合主義と取られかねないようなプレイヤー有利のシステムを惜しげもなく搭載している。

 ストーリー面に関してですが、Webを回ってみると、ストーリーの弱さを指摘する人もいたけど、FFシリーズに期待される姿を考えれば、これ以上にストーリーを深化させる事は無理でしょう。これ以上をやるとしたら、売り上げ低下を覚悟で、対象ユーザーを絞り込まなければならないわけで、これは間違ってもFFシリーズではできません。「父殺し」という分かりやすい大きな幹に繋がる形でのエボン信仰という2重の厚さをもつストーリーは複雑さを垣間見せつつ起承転結も明確で、全年齢対象のいわゆる大作RPGとしてはこれ以上を望めないほど優秀なストーリーであると思います。
 あと、ストーリー進行そのものについても、最初はひたすら一本道でハッキリと根幹のストーリーを示し、最終決戦直前でやり込もうと思えばやり込めて、そう思わなければ一本道で終了させられる、ゲームの中での与えられた自由度ではなく、ゲームの進め方というプレイヤーの心情に依存する自由度を最大限に考慮したパノラマ館構造的とも言える進ませ方はプレイヤーの苦痛を極限まで排除し、快感を増大しています。

 全体的な事をまとめますが、 FFXの最良の点は「内容を理解したり、やり込めばやり込むほどプレイヤー有利になるが、決してそれを強要しない」ということに尽きると考えます。
 他のゲームと何が違うのかと思うかも知れませんが、大半のRPGはそういうことをやらないと「不利になる」事が多いんです。FFXの場合は、とりあえず戦闘をこなしてスフィア盤さえ普通に動かしていればクリアが難しくなるような事はほとんどありません。まぁガガゼト山のシーモア戦からユウナレスカ戦にかけてはそうもいかないんですが、飛空挺入手直前ですし、エボン信仰ストーリーのラストを飾るボスであることを考えればいいんではないでしょうか。

 FFXは我々ユーザーの現状のRPG観の中では、最高の名作であると断言できます。
 これ以上のものを作るためにはゲームというジャンルそのものに対する意識を変えていかない限りは、どうしようもないと思われます。具体的には、メーカー側は開発規模を縮小し、対象ユーザー層を狭めて作る事が重要になってくるでしょうし、ユーザー側は明確にゲームを作品として批評する必要性に迫られることになるでしょう。
 現実に、大きな規模で多額の儲けを狙うゲームが続々とオンライン化し、価格、スタンス、コミュニティ等々、ゲームそのものの価値観が変わってゆく中で、FFXは「旧来の大作ゲーム」の華々しい幕引きの役を果たしたのだと考えます。


[#040121]
04/01/21

そろそろ放送大学の試験があるので少しだけ更新

「65歳まで継続雇用」の義務化、対象者限定も可能に
 この話の意味するところは明白です。これは「引きこもり」の問題です。
 年寄りが自分の会社に引きこもって、他所で働きたくないとダダこねてるわけです。
 生活費がないというなら、コンビニでもファーストフードでもバイト先はいくらでもあるわけで、別に企業に置いといてやることを義務化する必要はどこにもありません。
 それに、雇用環境自体が玄田有史が著書「仕事のなかの曖昧な不安」に示しているとおり、中高年労働者の連続勤続年数は不況の不安を受けて増加の一途にあり、それをさらに5年引き伸ばそうとしているのですから狂気の沙汰です。
 こうして、若者に仕事を残さず、日本を自滅へと導くのが彼らの狙いでしょうね。

古賀議員学歴詐称の件。
 野村サッチーの時も書いたと思いますが、学歴程度がいったいなんだというんでしょう?
 東大卒だから票を入れて、どっかの三流大学だったら入れないなんて人がいるんでしょうか?
 変態は学歴詐称よりマシなんでしょうか?
 死ぬほどくだらない。山拓必死だな。


[#040115]
04/01/15

松文館裁判でありえない不当な判決

げっ!ストンコ来るのか……行こうかなぁ。

「松文館裁判」において、まともに資料などを参照しながら考えればあり得ない不当な判決が出ました。
 つか、この中谷雄二郎って人は本当に裁判官なんですか?TVの前でワイドショーだけ見てる人じゃないんですか?

逆に近年、青少年の性犯罪は減っていると言うが、成年も含めると全く逆で
昭和61年の2682人、平成7年5744件、平成14年には1万3千件までに激増しているのだ。
性表現の氾濫とこの傾向は容易に推測でき、抑えることは緊急課題である。

 って、この件数の急増はチカンの摘発で警察が点数稼ぎをしてるって事ですけどね。あと、強姦については「貞操であらねば女性にあらず」みたいな時代をジェンダー論者が終わらせつつあるからこそ、強姦されたことをちゃんと訴える事ができるようになったからで。
 ああ、そうか。チカンを合法にして、強姦されたらそれは挑発的な格好をしていた女が悪いということにして、被害届を受理しなければ性犯罪は激減です。答えが出ました、チリンガリーン!!

 被告は創作の萎縮を防ぐ為に社会通念の変化を明確化させよと言うが、
社会通念の変化は性表現の氾濫で一般としては確かにある。
だが健全な性道徳を判断する社会通念とは、そういったものではなく、
裁判所の判断であるべきである。

 まがりなりにも法に携わる者がこのような事を言うなんてあり得ない。普通に考えたって「社会通念は裁判所の判断であるべきだ」なんて言い分が通じるワケがない。社会通念を捉えて判断するのは裁判所の仕事だが、社会通念を規定するのは裁判所の仕事ではない。あまりに幼稚なジャイアニズム。♪七色の風にふかれて〜(違う)

単行本の摘発は迅速かつ適切であった。

 まぁ、勝栄に直で「やれ」と言われたから、やらないワケにはいかなかったんだろう。
 平沢が「猥褻だと思った」から裁判になって、判決も「中谷雄二郎が猥褻と判断したから」有罪になった。本当に日本は法治国家なのか?

 この事件を長くウォッチしてきた「PUBLICITY」の発言。

今回の判決がエロ漫画だけの話とタカをくくっている言論人たちこそ、「自由な言論」から最も程遠い場所に屯(たむろ)しているオメデタイ輩であるとぼくは断ずる。「猥褻についての言論は、民度の尺度」という民主社会の一原理を理解していない。

個人情報保護法案と同じ構造、「自由な言論」の輪は、弱いところから破られる。そのことに敏感であってこその「ジャーナリズム」の矜持ではないか。

 この事件に対する「大マスコミ」の冷めた姿勢はうら寒いものがある。
 防衛庁の定例記者会見廃止なんていう、どうでもいい事(夜討ち朝駆けで取ってこいよ)に騒いでも、この件に関しては「ちょっとした事件の1つ」程度の認識だ。
 他にも、芸術や文学等の別を問わない全ての表現者、ジェンダー論者などがこの件について声をあげないのなら、それは極めて愚かで最悪の怠慢だ。


[#040112]
04/01/12

なぜか産経新聞特集になっている……

川崎市、高校でも性教育逸脱 テキスト配布 文科省「ひどすぎる」

 で、何がひどいんですか?私にはまったくわかりません。
 精液飲んだり、バイブでオナニーなんて普通に社会的に容認されている行為じゃないか。社会的に容認されている行為を容認して何が悪い。つか、そんなの今さらアブノーマルでも何でもないって。特にバイブなんて、昔っから張り型なんかいくらでも存在してただろうに。

 さて、この件で御上の性教育に対する意識と、現場の性教育に対する意識の何が離反しているのかはハッキリしている。御上は「道徳的に正しい性教育」を行おうと考えてるし、現場は「正しい性知識」を教えようと考えている。そして、後者の方がより実践的であることは言うまでもない。
 そもそも、高校生の性知識は、かつてのような「友達の友達の話」のようなあやしげな伝聞ではなく、自己体験的、もしくは極めて体験者に近い1次情報が得られるような現状であって、その点で、高校生が教科書に性知識を依存していると思っている方がどうかしている。
 となれば、教科書がどのような性教育を教えるべきかといえば、ブレのない正確な性知識である。体験や体験談は各自によって異なるものであり、また今だ本による性情報が興味本位中心である現状では、性知識を最低限のラインで教科書によって補正しようという実践は極めて重要である。
 たとえば、上記に記されている記述例で避妊に関する記述がある。

●避妊について

 Q十代でもピルの服用は大丈夫でしょうか
 A必ず産婦人科の先生に相談してください。月経周期が確立している人にとっては、十代でも適切な避妊方法のひとつです。 

 Qコンドームが破けてしまったときはどうすればいいのでしょう
 A排卵日前後にぶつかっているようなら婦人科に受診し、72時間以内ならば緊急避妊という方法もあります

 パッと見て分かるのは、どちらも「産婦人科への相談」という明確な回答を与えているということだ。一方、御上や産経新聞の考える「正しい性教育」では、こうした事例に対するフォローは決してない。あるのは激しい叱咤のみであり、親や教師の自尊心を満足させることはあっても、高校生の身体を守ることはない。
 教育には、特にこうした生活に密着した教科において必要なのは、実践的に利用できる情報であり、現実から離反した理想や道徳では決してないのである。

 最後にちょっと書いておくと、御上や産経新聞は教育と言えば押し付けとしか考えてないから「精液を飲んでも問題ない」と書いてあるのに「精液は飲むべきだ」と解釈してしまう。どうやったらそう読めるのか。
 特に「このテキストでは自分一人でする性行為という意味でシングルセックスという言葉を使いたいと思います」と書いてあるのを「「マスターベーションやオナニーではなく、シングルセックス」と呼ぶよう高校生に提唱」などとするのは、読み間違いも甚だしい。小学生の国語からやり直せ。

で、結局120%発言をしたのは誰なんだ?
北の言い分に疑念拡大 家族帰国保証、議連側「聞いてない」

拉致問題 昨年末の北京会談

 北朝鮮による日本人拉致事件をめぐり、超党派の国会議員でつくる拉致議連事務局長の平沢勝栄衆院議員(自民)が昨年十二月、北京で北朝鮮の鄭泰和・日朝交渉担当大使ら政府高官と行った会談は、その中身が明らかになるにつれて、不透明さが増している。北朝鮮側は拉致被害者五人の家族の帰国を120%保証すると主張したとしているのに対し、日本側は「聞いていない」と反論するなど、双方の言い分は食い違っている。

≪120%の真相≫

 日本側出席者が政府に提出した会談記録では、北朝鮮側は「北朝鮮は個人の意思を尊重する国だから、当局が五人の家族に日本に行けと命令できない」と主張するなど、帰国への具体的な保証を与えていない。

 「(北朝鮮側は)最後の最後で『120%(帰す)と言った』という。私は聞いていないんです」。平沢氏は十一日朝、フジテレビの「報道2001」でこう語った。

 会談で平沢氏は「五人の家族を帰国させる担保、保証はあるのか」と執拗(しつよう)に詰め寄ったという。平沢氏によると、北朝鮮側は「金正日総書記に一筆をかかせると立ち話で言った」とされる。

 平沢氏は同日、テレビ朝日の番組では「北朝鮮から『日本側が納得できる保証を今考えている』とのメッセージがきている」と語った。しかし、「一筆発言」には、他の同席者は「聞いていない」と話しており、真相は不明なままだ。

≪平壌空港出迎え≫

 「今回の会談で新しい部分は『拉致被害者が平壌空港まで迎えに来ればいい』との部分だけ。平壌空港という文言は初めて聞いた」

 会談記録や一連の報道を受け、政府関係者はこうもらす。

 五人が北朝鮮に出迎える話は、一昨年十月十五日に五人が帰国した直後から北朝鮮側から提案してきたが、政府内の検討では、五人が日本に帰国できる保証はないとして一蹴(いっしゅう)された経緯がある。

 今回の会談で鄭大使や宋日昊外務省副局長らは異口同音に「心配なら国会議員やマスコミを連れてきてもいい」と「出迎え」を求めた。「平壌空港までなら、すぐ日本に帰国できるということで日本側の抵抗感も薄まるのでは」と指摘する日本政府関係者もいる。

 ただ、出席者の一人は「空港も平壌という言葉も出てこなかった。『北朝鮮に帰せ』という表現だったと思う」と語るなど、ここでも不透明感は漂っている。

≪謎の同席者≫

 平沢氏らが十二月二十日に北京に着いたとき、北朝鮮代表団とともに一人の人物が待ちかまえていた。吉田猛氏だ。

 吉田氏は三回の会合とも出席し、テーブルの隅の席に座り、ほとんど発言はしなかったが、二日目午前の会合で「北朝鮮は拉致を解決しようとしているんですから」と語ったという。

 日朝間の接触で、吉田氏の名前が出たのは今回が初めてではない。吉田氏は日朝貿易に携わり、平成七年に当時の連立与党が派遣した訪朝団に加藤紘一自民党政調会長(当時)のスタッフの名目で同行している。国交のない日朝間を結ぶチャンネルとして吉田氏は、今回も二日目の会合前の平沢氏と宋副局長との事前打ち合わせに同席するなど、重要な役割を果たしたとみられる。

 これまでも日朝交渉で、政府間ではない非公式レベルの折衝は批判を受けてきた。こうした批判を意識してか平沢氏も十一日の番組で「私たちが水面下でやるのは筋違いだが、(交渉を)やって、あとは外務省が引き継ぐ形で乗り出してもらいたい」と語った。

 私はこの記事から基本ラインをまったく読み取ることができない。だって、ぐちゃぐちゃなんだもん。

 結の部分に「謎の同席者」などと「いかにもこの人物がキーマンです」といいたげだが、本文中に「平成七年に当時の連立与党が派遣した訪朝団に加藤紘一自民党政調会長(当時)のスタッフの名目で同行している」と書いてあり、全然謎でも何でもない。加藤鉱一に聞けよ。
 そうそう、120%の話。
 結局、120%の話を切り出しているのは「平沢勝栄」ただ一人である。しかも「自分は聞いていない」という。じゃあ、どっから出てきたんだよ。そのあとに北朝鮮の人間が「金正日総書記に一筆をかかせると立ち話で言った」というが、これは一体誰に言ったのか。他の同席者が聞いていないと言うことは、平沢勝栄に言ったのである。これは間違いない。じゃあ、その一筆ってなんだ?だって「120%返す」という発言は聞いていなくて「一筆」などといわれても、それは一体何に対しての一筆なんだ?となるのが当然の疑問だ。
 結局のところ、少なくとも平沢は「北朝鮮が拉致被害家族を日本に返す」という文脈で話を聞いているはずである。でなければ「聞いた」とされる一筆発言が要領を得ない。
 と、すると、産経新聞記事の最初の

北朝鮮側は拉致被害者五人の家族の帰国を120%保証すると主張したとしているのに対し、日本側は「聞いていない」と反論するなど、双方の言い分は食い違っている。

 この部分は間違いだということになる。平沢は「120%」発言は聞いていないが、少なくとも「日本に拉致被害者を返す」という文脈では話を聞いているはずだからである。だからこそ「五人の家族を帰国させる担保、保証はあるのか」という平沢の発言があるのである。
 実は食い違っているのは、日本と北朝鮮ではなく「平沢勝栄と他の出席者」なのである。
 しかし、この記事のワケの分からなさはなんだろう?なんか情報を持ってるんじゃないかと邪推してしまうほどにぐちゃぐちゃである。しかもこれが1面。単にレベルが低いだけなのか?

 ちなみに、12日7AM時点で平沢勝栄のサイトには、この件についての表明はなんにもありません。


[#040109]
04/01/09

FFX

家族帰国は120%保証 北朝鮮、拉致議連に
 コトノハのシズクさんが、この件を扱っているけど、この「120%」って、北朝鮮の側がそう言ったの?
 俺は平沢勝栄がいつものマスコミサービス的な口調でそう言っただけなように思うんだが。

 さて、もはや北朝鮮にとっての「拉致被害者家族」というのは不良債権と化していて、噂眞にも「非公式に食料と引き換えを要求している」と報じられている通り。これが食料との引きかえ無しに一時帰国者(今の立場では間違いなく「一時」帰国)の出迎えオンリーとなっているというのは、やはり6ヶ国協議などの外圧の中で、必死に「生き残り策」=「戦争の回避」を模索している証拠。
 もし、日本側がこの申し出を蹴るというなら、それはまさに「拉致被害者を9条改正のために利用している」という事以外の何ものでもない。そして日本はしばらくこの申し出を蹴る。今だイラクだけでは説得力の乏しい日本の軍国化に「悪の北朝鮮」というのは無くてはならない存在であって、ここで拉致問題が解決してしまっては、9条改正の必然性がなくなるからだ。
 逆に、9条が改正さえされてしまえば、拉致被害者家族を返してもらったうえで、「まだまだ怪しい北朝鮮」のような煽りを細々と続ける事になる。そして、もちろん戦争にはならない。前にも書いたが、戦争利権を保持する者の一番有利な状態は「戦争が起きそうな状態」であって、戦時下ではないからだ。

 結論としては、ブルーリボンを掲げたマヌケ君には朗報で、拉致被害者家族は帰ってくる。
 しかし、それは拉致議連やブルーリボンを掲げてボケーっと日々を過ごしていた連中の努力が結実したのではなく、極めて単純になしくずし的なアメリカを中心とした外圧によって凄まじくムダな遠まわりをして、今までと同じように日本の国益などとまったく関係ないところで戻ってくるに過ぎない。
 本来なら、もっと本気で拉致被害者の事を考えれば、もっと早く家族を日本に住まわせる事はできた。最初っから日朝会談の路線を守って、一時帰国した人間をちゃんと戻していればね。
 少なくとも、ネオコン連中はそのことを分かっていた。分かった上で迅速な解決を目指すのではなく、9条改正を経由させる遠まわりを目指したわけだ。
 まぁ、ブルーリボンをくっつけてた連中はおめでてーな。と。そういう感想。

<自衛隊イラク派遣>失業問題解決へ期待高まる 予定地サマワ
 最初、あちらでは日本軍ではなくて、日本企業が工場を誘致してくれると思っていたらしいね。

サマワ署の刑事・政治運動部門の責任者、モハマド・ナジムさん(40)によると、サマワ市民は今、自衛隊派遣によって雇用問題が大幅に改善されると期待している。日本政府が繰り返し「自衛隊は治安維持に当たるのではなく、イラクの復興のために来る」と説明していることで、市民は「自衛隊がサマワ市民を雇用してくれる」と考えているのだという。

 これなんか、ネオコンの2枚舌の悪影響の最たるものだな。
 もちろんここで言っている「イラクの復興のため」というのは、日本国内の日本人に向けての喧伝に過ぎないのだが、これがそのままの語句でイラクに伝わってしまった結果、イラクの人の失望を生み出す事が確実になってしまっている。
 これだけイラク国民が「何を期待しているか」は明白であるのに、自衛隊を派遣する事がイラク支援になるなどと思っている日本人が何故いるのかが、私には全く分かりません。○×クイズで明らかにボロい方のバスに乗り込むお笑い芸人じゃあるまいし(笑)

正月特価で安かったので、FF-X(2ではない)を買いました。
 まぁ、これだけ見て「どうせグラフィックだけよくても意味がないなんて、いちゃもんつける気だろ?」と思った貴方。残念でした。今のところFF-Xは今までのFFシリーズの中で一番好きです。
 何がいいかというと「旅をしている感じ」。実際序盤から中盤のテーマは旅なのだから、旅情感が出てるのは当然なんだけど、RPGの大半はこの旅情感がまったくないんですよ。
 確か糸井重里がマザー関連の発言で「DQ2でロンダルキアに着いた時に、遠くへ来たものだと思った」という発言をしていて、マザーでもそれを表現するようにしたような事を言っていたと思うんだが、自分もこれには同意で、この冒険=旅という感覚は自分のRPG感に心地よくマッチするのです。まぁ、後半はマップ上を飛空艇なんかで移動するようになるんだろうけどね。(まだ、プレイがナギ平原までしか進んでないので、実際は分かりません)
 欠点としては、やっぱりキャラクターがゲームゲームし過ぎる所が気になる。グラフィックやストーリーがリアルになればなるほど、そうした部分は目立つわけで。
 あと、スフィア盤の成長システムは面倒。別に普通の成長はスフィアを使わなくても自動的に移動して成長してくれればいいじゃん。特に主人公たちが追い詰められているようなシーンのザコ戦が終わるたびに緊張感ある音楽をBGMに、画面開いて普通にスフィアを動かしている自分がすごく間抜け。かといって動かさないと単純にプレイが不利になるだけだからねぇ。

 とりあえず今日はここまで。


[#040104]
04/01/04

明けましておめでとうごさいます

もう4日なんで、新年の挨拶はタイトルで済ませちゃって、さっそく本題。
台形面積の公式など小学算数で「復活」へ 発展的内容で
 日本ではなぜか「社会における学校の機能」という話はタブーなっているけれども、学校は決して「純粋な学術の府」などではなく、子供に「優等生」「劣等生」という記号を付加して、進路を決定し、優等生のいい子はいい会社へ、劣等生の悪い子は低賃金の工場(最近は福利厚生すら与えないバイトまで落される)へ送り込む「選別」の機能こそが学校にとって最重要なわけで、そう考えれば「反ゆとり教育」の人間のいう「学力低下問題」などは重箱の角をつつくがごとき問題であることは明確である。
 前にも書いたが、学力問題というなら国民全体の学力を向上させる事が重要であって、子供ばかりにそれを押し付けても意味がない。つか、子供を嘆いたり、文部省に文句言う前に自分が勉強しろよバカ共め。
 この件、掲示板にも書いた(ちょうど書こうと思ってたら、ジルさんが口火を切ってくれた)ので、読んでください。

さて、普段は自分の生活の事なんかほとんど書かないんだけど、年末年始に自分が何をしていたのかを、ちょっと書いてみる事とする。
 とはいえ、生活の上ではほとんど何もしていないので、見ていたTVのことでも。
・12/28 M-1グランプリを見る。
 絶対、優勝は「笑い飯」だって。すくなくとも最終決戦のフットボールアワーは大して面白くなかった。
 あと、俺の中では「伊集院の友達」という意識しかなかったアンタッチャブルが予想外の大活躍。つか、あんな顔してたんだ……。
・12/29 東京フレンドパーク2
 久しぶりにホンジャマカのガチエアホッケーっぷりを見た。
・12/30 ザ・ベストテン2003
 小室哲哉が普通のおっさんで笑った。
 松田聖子といっしょにいた山咲トオルが、本当に嬉しそうだった。
・12/31 格闘技番組をひたすらザッピング。
 まともに見たのは、田村潔司の試合くらい。後は実況スレみながら、あっち見たりこっち見たり。
 PRIDE男祭りは、高田の「燃えているかィ」発言に本気で爆笑。大晦日に笑い殺す気か。なにが「男だ〜!!」だよ。猪木の2番煎じ、いや、橋本の「3,2,1,ゼロワン」があるから、3番目か。
 試合は田村以外はロクに見ていない。ゴーバーが来たところは見た。もうちょっと工夫しろ。
 一方、猪木ボンバイエは永田さんがまたやっちゃった。もうやめとけ。藤田は格闘家としての凄味を見せてくれた。寝技20秒ルールを見事に打ち破った。あと、やっぱりマッチョドラゴンが来たな。猪木との芝居がおもしろすぎ。
 最後にK-1Dynamite!!
 中邑はよく頑張った。負けたのは地力の差だろう。まぁ、永田さんよりはデカい顔をしてもいい。そして、注目の曙VSボブ・サップ。曙負けすぎ。つか、横綱になった曙をこんな情けない姿にしてしまったのはいったい誰なのか?相撲界は何か言ってる?少なくとも内館牧子(相撲では横綱審議委員を勤め、プロレス誌にも何度も登場しているプロレスマニア)はなにか表明すべきだ。
・1/1 スポーツマNo.1決定戦
 プロデューサーと和解したのか?ケイン復帰。しかし、最終順位は5位(だったよな?)と振るわず。優勝は誰か。それよりもなによりも曙。樽を投げるヤツ限定で出場していた(記録は5m50だったか?)が、その後のハンマー投げ選手の樽投げが凄まじく、先日につづき曙の立場無し。録画とはいえ余りにも……。室伏の兄貴、8mは投げすぎ。
・1/2
 新春早々、ライブスタート。ボゲー。
 新春早々、イデオン接触編s&発動編。スカパーじゃないのでCMが入り、そのCMがことごとく企業の「明けましておめでとうございます」CM。キッチ・キッチンの首が飛んでおめでとうございます。シェリルさんが狂っておめでとうございます。アーシュラの首がなくなっておめでとうございます。全然めでたくねーよ。ちなみに1日はガンダムやってました
 藤岡隊長は、今回は比較的真面目なネタでした。今まで遊びすぎたという反省があるのかな?2ちゃんねらーには不評の模様

 こんなところですかね。3日は特に何も見なかったし。


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