8月(下旬)の日記。


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(「f」は上旬「l」は下旬です)

ご意見ご感想はメール、もしくは掲示板までよろしくお願いします。

著書、絶賛発売中:『若者を見殺しにする国』(朝日文庫)

00/08/31

オタク論、転じて出自


 今回の文章は、自分の頭の中である程度のアタリを付けてから書いているわけではないので、無茶苦茶読みにくいことをおわびしておきます。

 昨日の日記で書くのを忘れてたことが。
「エミュが娯楽だというなら、放火だって立派な娯楽だよな(笑)」

 ところで「ゲーム王国」はいつの間に「一平」から「コブ平」になったんだ?

「すき家」で「ニンニク牛丼」を食べる。
 うまい。ていうか、カラい。ハッキリ言えば、辛すぎて途中から味がわかんない。
「大辛牛丼」というのもあったが、どんなんだろう。
 味がわからない牛丼は、食べてる本人にとっては牛丼なのか?
 ナゾだ。

 明日やること。
 給料日なので各種振込、幻のラーメン(必読ですよ、必読。えぇ)を食べに行く。時間があれば足利で服を買う。


 なぜかブックオフに「オタク・ジャポニカ」があったので、即ゲット。
(ちなみに、色も真っ白で新品そのもの。しかも紐のしおりも中央に挟まってたし。多分買ったやつは5ページくらいで挫折したんだろうな。背伸び失敗。その分俺が得してるんで、ありがとう)
 まだまったく目を通してないんですが、読む前に「私とオタク」ということに対して一筆。

 そもそも俺は「オタク」という存在を何らかの「勢力」としてみることもないし、タダ単に「アニメとかそーいうのが好きな人」としてしか認識していません。だから「オタクを語る」事になんの魅力も感じないのです。
 ただ、これを自分にからめれば、なんとか絡めるので、その方向で絡んでみたいと思います。

 私はアニメは好きです。ただそれは「作品として好き」というだけで、別に「アニメと実写」とか、そう言った区別をしているわけではありません。まぁ、雑多なテーマを扱うことのできるアニメに比べて、色恋もしくは貧乏臭い生活しか表現することのできないドラマは「幼稚だな」とは思いますけどね。

 ……なんか文章がパッとしないね。まぁ、だって俺は「オタク」じゃないもんなぁ。
 そうだ。最初っから辿ってみよう。

 さて、まず幼稚園から小学校にかけてはアニメは人並みの量をみてました。
 ただし多少違ったのは、男の子のアニメはほとんど見ていなかったということ。アニメは専ら女の子向けのをみてました。「花の子ルンルン」とか。
 ただし「デンジマン」とか「サンバルカン」などの戦隊モノはみてたので、女の子の世界の人間ではなかったようです。
 要は、あの時期に「ガンダム」とか「マクロス」なんかのロボットアニメをほとんど見てなかったのです。「ランバ・ラル」だの「黒い三連星」だの「リン・ミンメイ」だのといった知識は中学生以降の後付けでくっつけたものです。
 当時の自分は「バランスよく番組を見ていた」はずなんですが、そのバランスのよさが「男の子社会」にも「女の子社会」にも属することのできない人格を形成して行った気がしますね。
 さらに言えば、このころにもし「いいマンガ」に出会っていれば、「古い定義のオタク」になっていたはずです。この当時の私は(今でもそうかも知れないけど)「キレる少年」の先駆を走ってまして、古い読者の方ならご存知だと思いますが、自分がちょっとでも否定されると(授業の問題の答えが「間違っている」と言われたくらいで)キレて机を投げたりしてましたから、そういった「いいマンガ」をみていれば、必ずそっちで実存を得ようと考えたはずなんです。ところが、佐野などという田舎で「いいマンガ」を知る手段などなく、ましてやこの当時の「マンガはくだらないもの」「バイクは不良の始まり」などと高説を垂れ流していたPTAに囲まれてはどうにもならず、私は結局、学校にいちばん順応できない人間であるにもかかわらず、高校までを学校化された社会で実存を求めて生き続けるハメになるのです。

 んで、そんなこんなで、社会(学校なんだけど)などにそこはかとなく疑問を感じつつ育った自分が「社会に対する意見を明文化したものを読むことの楽しさ」に目覚めた本が、「ビートたけし」の「やっぱり私は嫌われる」でした。確か中学生のころに読んだんだと記憶しています。
 とは言っても、「ビートたけし」です。あの思想(?)に感化されたんなら、バリバリの保守派になっているはずなんですよね。けれどもそうならなかったのは、やはり子供の頃の「バランスのよさ」が影響しているように思います。つまり一方では男の子の世界の「力=正義」という定義を見つつ、さらに一方で「愛=正義」という女の子の世界も見ていましたから、その思想に感化されつつも、それに疑問を持つこともできたわけです。
 ただし、この時点でも私はまだ佐野にいるわけです。社会科学を扱った本などが周囲に存在するはずもなく、ここでも自分の欲求をぶつける対象は見つからずじまいでした。
 ちなみに不思議と「図書館に行こう」とはまったく思いませんでした。そもそも親がまったく教養とは無縁の人間だったので、本を読む習慣自体がなかったんですね。


 さてさて、疲れたので、高校以降はまた今度。……とかくと、絶対書かないから、一週間以内に書くと約束しとく。

00/08/30

ていうか、氏ね。エミュバカ


 今日は昼間から酒をかっくらっております。

 頼む。誰か「マトモに社会と取っ組み合う気のある」エミュレーターサイトを教えてくれ。アングラサイトを見ても、お話にならん。だいたい決死隊逮捕を「みせしめ逮捕」などと言って余裕ぶってはいるが、内心ビクビクなのはミエミエだしな。裏ニュースのBBSとかもつまんねぇしな。しかし、この程度のレベルの「裏」って何?(笑)
 ちなみに俺はエミュレーターの存在意義は認めるが、その周辺のアングラぶってる自分の自尊心を満足させているレベルの連中が大っ嫌いなので、現状のエミュレーターのありかたは認めません。
 エミュレーターを普及させるのが正義だというのなら、なぜそれを社会運動にしないのか。それは意気地がないから、弱虫だから、社会の底辺で生きるしかないクズ人間だから。だからイジけて著作権の在り方を最初っから無視してしまう。「著作権がどうあるべきか」なんて事は考えられないんだよ、バカだから。
 佐野元春とか、坂本龍一とか、ムーンライダーズとか、平沢進とか、そういった人達は著作権の新しい在り方を求めているけど、現行のJASRACを無視してるわけじゃないもの。「JASRACは無視してインディーズで勝手にCDを刷ってしまえ」なんて事はやってないもの。
 結局さ、昔のゲームがマトモにプレイできる環境がまったく現れてこないのは、エミュバカのせいだよな。無駄にメーカーを刺激して、エミュ封殺の方向ばっかりに向かわせることしか考えてないんだから。
 そもそも連中は「エミュというもののアングラ性」に魅力を感じてるんだから、エミュレーターが一般流通してしまっては困る立場なんだよね。そしたらアングラじゃなくなっちゃうから。

 まぁ、そういうこと。全部言う必要はないでしょ。バカ相手に。


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00/08/26

サミット?


 アンディ・フグを追悼するのはいいとしても、それは金曜のゴールデンタイムに緊急特番をやるほどのものなのか?まぁ「3回心臓が止まったけど、その度に持ち直した」なんて話を聴いていると、つい「お前はジェームス・ブラウンか!!ゲロッパ」などと突っ込みたくなってしまうのは、私が格闘技が嫌いだって事なんでしょうか?(笑)

 ところでジェームス・ブラウンといえば「細野晴臣」なんですが(笑)「はっぴぃえんど」の「ゆでめん」を購入。解説の萩原健太によると「日本語のロック」らしいんですが、どー聴いてもフォークにしか聞こえないのは、私の耳が腐っているのでしょうか。ていうか「マイナーから始まる曲はフォーク」という俺定義は間違ってますか?まぁ、ロックもフォークも「貧乏臭い」という一点において同じだと思うので、どうでもいいですね。


 阿修羅掲示板より転載。
Ψ空耳の丘Ψ9 投稿NO:426 2000/8/25 18:21:15
投稿者: 倉田佳典
e-mail:
題 名: 世界の首脳が一堂に 最大規模の国際会議 9月6日−

08/25 15:00 世界の首脳が一堂に 最大規模の国際会議 来月6― 外信438

 二十一世紀の世界と国連の在り方を討議する国連ミレニアムサミ
ットが九月六―八日の三日間、ニューヨークの国連本部で開催され
る。加盟百八十八カ国の大半から国家元首や首相らが集まる「史上
最大規模の国際会議」(国連事務局)になる見込みで、各首脳の演
説のほか、市内で個別会談も行われる。日本が常任理事国入りを目
指す安全保障理事会の拡大・改革が採択予定のサミット宣言にどう
盛り込まれるかも焦点になる。(ニューヨーク共同)      
(了)  000825 1500              
[2000-08-25-15:00]

08/25 15:01 出席予定の主な首脳ら  外信443

 森喜朗首相、クリントン米大統領、ブレア英首相、シラク・フラ
ンス大統領、江沢民中国国家主席、プーチン・ロシア大統領、シュ
レーダー・ドイツ首相、金永南・朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮
)最高人民会議常任委員長、金大中・韓国大統領、ワヒド・インド
ネシア大統領、マハティール・マレーシア首相、フン・セン・カン
ボジア首相、バジパイ・インド首相、バラク・イスラエル首相、ハ
タミ・イラン大統領、ムバラク・エジプト大統領、アラファト・パ
レスチナ自治政府議長、フジモリ・ペルー大統領。(ニューヨーク
共同)                           
(了)  000825 1500              
[2000-08-25-15:01]
 沖縄サミットの意味って……。

00/08/25(追記分)

やはり大政翼賛?


 そいえば、新500円玉や2000円札が「自動販売機で使えないから」という理由で文句を言われているらしいが、切り替えの直後は仕方のないことであって、そういう文句は低レベルだよねぇ。
 実のところ、この辺の低レベルな文句をTVで流すってのは、お金の電子化移行への世論形成のためじゃないかと思ってます。そうなれば盗聴法なんていらないくらい……ていうか、カネの流れを完全に監視下に置けるという、完ぺきな監視国家が実現しますから。


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00/08/25

わがままだなぁ


 本日はニュース多し。

アンディ・フグ死亡。
 南無。

「MOTHER3」開発中止。
 そのままといえばそのままの展開。現実も想像通り。その通りのことを書くのに、こんな対談なんか必要ないと思います。単純に「現在形式のゲーム開発環境ではクリエイティビティを保持できない」とだけ書けばいいんではないかと。(そーいうところ「糸井」ってやっぱり80年代の人間だよね。「無意も膨らませれば有意に?」ならないってば)

任天堂が「NINTENDO GAME CUBE」と「GAMEBOY ADVANCE」を正式発表。
 キューブの方のメディアは「8インチ(!)DVD-ROM」と、いよいよ光ディスクに移行。テクノロジーは3DOの松下(笑)。しかしゲーマー的には「GAMEBOY ADVANCE」の方が注目株なのは仕方のないところか。この件については後で書きます。
(トゥナイト2を見てたら、CUBEの参考動画としてメトロイドの画面がありました。いよいよ?)

 そして何と言っても必見。ロシア原子力潜水艦沈没事故で、政府高官に救出を懇願する遺族女性に何物かがナゾの注射という、非常に面白い事件。しかしKGB的手法とするには、あまりにもザル過ぎないか?TVにバッチリ映っちゃってるし。


 阿修羅掲示板より転載
ΨΨ空耳の丘Ψ9Ψ投稿NO: 2000/8/24 01:10:58
投稿者: FP親衛隊國家保安本部
e-mail:
題 名: 臓器提供、家族の承諾で可能 厚生省研究班が報告書(朝日)

今秋に予定されている臓器移植法の見直しに関連し、厚生省の「臓器移植の法的事項に関する研究」グループ(分担研究者=町野朔・上智大学教授)は、臓器提供者本人の意思が不明な場合、家族が書面で承諾すれば可能などとする移植法の改正案を盛り込んだ報告書をまとめた。現行法が提供を認めていない15歳未満を含めた未成年者については、とくに親権者の承諾を求めている。いずれの場合も本人が生前に提供を拒んでいる場合は提供できないとした。
報告書は1つの研究グループがまとめたもので、改正案としてそのまま国会に提案されることはないものの、見直し論議のたたき台の一つにはなりそうだ。しかし、脳死移植に道をひらいた現行法成立のポイントである提供者本人の意思表示を不要とする考えは抜本改正につながり、反発は必至だ。
報告書はほかに、本人が提供意思を示している時は、家族が拒まなければ提供できるとしている。
現行法は、本人が脳死判定を受け入れ、脳死後の臓器提供を書面で表示し、家族も同意した場合に提供を認めている。意思表示が有効なのは15歳以上で、15歳未満は提供できない。
(01:04)
 もう、何が何でも臓器を取りたい推進派のあがきが見えるようです。
 話の順序としては、子供にも臓器提供の意思表示を認める(それはそれで「学校でドナーカードを配ろう」とかなって、教師が「提供しなくてもいいけど、提供するとみんなのためになるんだぞ」なんていって、それでも提出しないという子供は職員室に呼びだしてくどくど説教……。さらには提供しない児童に対するイジメとか。そういうことになるのがオチだろうけど)というのが筋なんですが、どうもその筋を通すこと自体うざったいんでしょうな。
 これがエスカレートすると「精神が正常じゃないと生きられないから」などといって、精神病患者からの摘出をしようとしたり、死刑囚に対して「単に死刑にするなら、臓器も取ってしまえばいい」と無条件摘出をしようとしたり。そうなれば「犯罪抑止力」なんて幻想を言うクズ連中は必ずそこに目をつけて、死刑(悪の抹殺)を行なえば、善良な(!)市民の命が助かると宣伝する。そうなると、刑法という制度が生命の供給機関と化すという、三文ホラー小説も真っ青な悪夢の出来上がり。んーナイスですね。


 最後に「山形浩生×宮崎哲弥」対談。面白し。


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00/08/22

差別の系譜


 24時間テレビ、「トミーズ雅」無事完走。
 ていうか、オーラス直前に武道館到着という出来レースっぷりは、もう飽きた。たまには早朝4時ごろのいちばん誰も見てなくて、会場スタッフもダレダレの時間にでも、到着して欲しいものである。


 かつて、70年代後半から80年代前半の学校教育で、こんな言葉が流行しました。
「いじめられる側にも責任はある」
 当時の教師達は「いじめ」が「社会的な問題」であることにまったく気づかずに、ケンカの延長程度のつもりで、ケンカ両成敗の原則をいじめにも適用させてしまったのです。
 その結果は言わずもがな。「いじめ」は多数の死者を発生させる社会問題へと拡大したのです。

 さて、時は変わって、現在ではこういう言い方が流行っているようです。

 河上掲示板電波板より転載。
ё[No.545] 孤独 by 8/11朝日新聞から転載 2000年08月13日 (日) 22時02分00秒 【この記事にレス】

丸山 健二
  作家

 一九四三年長野県生まれ。仙台電波高校卒。六七年、初めての小説「夏の流れ」で芥川賞を史上最年少で受賞。文壇から離れ、長野県大町市で創作を続ける。近著に『虹よ、冒涜の虹よ』、庭造りのエッセー集『安曇野の白い庭』がある。

 ときとして人が激しい孤独感に苛まれるのは、自身の魂を相手にする時間がいかに大切であるかという何よりの証なのです。人はあまりにも社会的な生き物でありすぎるがために、集団のなかへ埋没することで安らぎを得るという習性を持っています。そのせいで独りの立場に追いやられそうになったという予感だけでうろたえます。そして、まだ何ひとつとして失ってはいないというのに、それどころかありとあらゆる可能性を秘めているというのに、この世は生きるに値しないというようなせっかちな答えを出す始末です。
 どのようにして孤独感に対処すればいいのか。逃げるに逃げられないこの重苦しい問題と真剣に取り組むことこそが青春の大半を占める意義であり、ひいては人生の明暗を分ける重大な鍵なのです。

 世間には、孤独に打ちのめされた魂につけこもうとするろくでもない連中がごまんといます。かれらは理想の父親以上のよき理解者という偽善のポーズをつくろいながら接近し、あなたの心にぽっかりとあいた風穴を見せかけの優しさや癒しの言葉で束の間埋めてくれるのです。宗教、政党、国家、企業、その他ありとあらゆる団体や組織が、丸裸になった魂の怯えを悪用し、インチキの安心感と引き換えにあなたを他律的な人間に変え、あなたの全てを支配し、あなたの人生の上にどっかりとあぐらをかき、あなたの生き血を吸ってのうのうと生きようとします。

 つまり、いかにも大きな力がありそうな他者にすがって孤独感を追い払ってもらおうとするあなたの選択は最初から間違っているのです。そんなあなたを狙う実に危険な罠は、この世のいたるところに仕掛けられています。残念なことに多くの人々がこの罠に掛かり、自己の何たるかも、自由の何たるかも知らずじまいのまま、本当は数倍も充実させられたかもしれないたった一度の人生を自ら台無しにして終えてゆくのです。
 そうかと思うと、孤独な立場に付きまとう不安と背中合わせに存在する後ろ向きな甘美さに魅了され、そこに閉じこもる快感が癖になり、安っぽい虚構でしかないゲームの世界を隠れ蓑にして、最初から不可能とわかっている現実からの逃避を試みたりする者も少なくないのです。もちろんそうした気持ちは誰にもあり、ストレス解消の範囲内にとどまっている限り娯楽の一部ではあるのですが、それが全部となると、あなたを待ち構えているのは狂的な破滅でしかありません。しかもその破滅は、周辺の人間や、まったく無関係な人間を巻き添えにする確率が高いのです。

 孤独の奇襲を受けた際、あなたが選ぶ最良の方法は、誰の力も借りず、虚構の世界へも逃げ込まずに、独りで堂々と闘うことです。まずはそれをはったと睨みつけ、次にそれをどんと受けとめることです。ぐっと歯を食いしばって、底無しの虚しさと自力で対決するのです。これ以外の方法はありません。そんなことはできない、それほど強い人間ではないという逃げ口上を、まだやってもみないうちに使うのは禁物です。たかがそれしきの試練をパスできなければ、残酷なこの世を生き抜くことなどとてもできないでしょう。やれるかどうかではなく、やるしかないのです。やらなければあなたの以後の人生は無に等しいものと化してしまうでしょう。
 教科書や、教師や、親や、テレビや、本などがあなたに投げかける中途半端な数々の言葉は建前に終始しています。本音とはほど遠い言葉の氾濫が、あたかもこの世は素晴らしい、素晴らしくあって当然であるというような誤ったイメージをあなたに植えつけてしまっています。善意に解釈すれば、重くて暗い部分を見せてしまったら、若いあなたたちが希望を失うことを気づかったのでしょう。
 しかし、実際のこの世はさほど素晴らしいものではありません。面白くも何ともないというのが正解なのです。この世を生きる意味にしても曖昧です。ところが、意味があるともないとも言えない点に重大な意味が隠されているのです。もしこの世にはっきりとした意味や目的があらかじめ用意されていたならば、あなたはその意味や目的の奴隷として不自由な生涯を送らなければならないでしょう。無味乾燥な状態でこの世が存在するのは、あなたの意志の力によってあなた自身を存分に活躍させることが可能な大いなる舞台として用意されているからです。
 この世に意味があるかどうかは、あなたが孤独という負荷を逆手にとって精神を鍛えるかどうかにかかっています。孤独は、どこまでも自分を信頼して生きてみせるという毅然とした心組みで接すれば大した敵ではありません。敵どころか、実はあなたを真の自由へと導いてくれる唯一の味方であることがわかるでしょう。真の自由は、独自の判断で、必要に応じて必要な行動を取ることができる、一個の、独立した人間にしか根づきません。孤独の波状攻撃を受けてへばっているあなたが求めてやまない優しさというのは、もしかすると他者から施される優しさのことではないでしょうか。自分から与える優しさのことを考えたことが一度でもあるでしょうか。

 孤独の試練を積極的にくぐり抜けた者は、むやみに優しさを乞うような真似はしません。また、優しさの大安売りをして、優しさに群がってくる者たちをもっと駄目な人間にしてしまうようなこともしません。そして孤独から逃げつづけ、あるいは、孤独を偏愛することしかできない者たちと比較すると、はるかに生き生きとしています。それは、長年の孤軍奮闘の結果、遂にこの世を生きる意味と目的と価値を独自に見いだしつつあり、情熱を持ってそこへ邁進しているからです。他人を食い物にして生きようとする連中の魂胆を見抜く眼力を持ち、同時に、尊敬に値する人間が現れた場合には素直に認める広い心をも併せ持っているからです。
 つまり、丸山健二という作家先生はこうおっしゃりたいのです。
「(優しさを)与えよ、さらば求められん」
 グルかと思いました(笑)

 冗談はさておき、この人の根本的な誤りってのは「優しさ」という物が、かつての「水と安全はタダ」幻想のように、無限に湧き出るものだと思っていることです。
 そもそも「優しさ」を発揮するには、与える側の人間の精神的充足が必要不可欠です。それには当然その側の人間が「優しくされている」必要性があるわけです。優しくされたことのない人間に「人に優しくしろ」なんていっても、できるはずがないんです。
 さらに致命的なのが優しさを発揮するには「優しさを受け止めてくれる人」が必要だという点に、まったく気づいていないことです。そもそも「優しさを受け止めてくれる人」が周りにいる人は「孤独な人」ではありません。そういう人が回りにいないからこそ「孤独」なのですから、孤独な人は他に人に「物理的に優しくできない」のです。
 だいたいこの作者先生は「優しくしたいのに優しくすることを拒まれた辛さ」というのを知っているのでしょうか?知らないからこういう事を平気で書けるんでしょうが、そういう人がやれるほど、作家というのは甘い仕事なんでしょうかね。

 また、その後の「孤独の試練を積極的にくぐり抜けた者」云々の文章も失笑者です。
 こうした「妨げられたもの」に対して「超人思想」を説くのは、古来よりずーっとあった、そういう差別を受けていない人間の優越感の現れです。
 しいたげられたものは「普通」でありたいのであって、なにも超人になりたいのではありません。それなのに「超人にならなければ解決できない」と説くことは、差別の構図を明確化させるだけであって、なんら被差別者に対する福音ではありません。

 考えてみれば、部落差別も常にこうした意識によってゆがめられて来たと思われます。
 被差別民でない人間は、被差別民に「差別されるべき理由」があるように印象づけるために、自分たちに都合よく「努力」や「汚れ」などという言葉を利用していました。つまり、本来「物質的」な社会問題であるのに、これを本人のなんらかの「精神的」な問題に置き換えて、当人に責任を押し付けて来たわけです。
 上記の文章にも、そのような「差別の構図」が見え隠れしています。
 今後、少年犯罪が行われるたびに、それを「本人の精神の問題」にしようとする連中が現れると思われますが、我々はそのような差別の構図に賛同することのないようにしたいものです。


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00/08/19

ショート


 昨日図書館で借りた本。「危ない公文式早期教育 保坂展人」「カネに生きるな掟に生きろ 宮崎学」「突破者 宮崎学」
 よく考えたら、俺、突破者を読んでなかったんだな。しかし、突破者の分類がなぜ「歴史」?


 miyadai.com(interQで取得のドメイン)ようやく本格始動の予感。ところで「お台場どっと込む」というのは「サイゾーどっと込む」のパクりでしょうか?ああ、創刊号依頼続く確執……。
(ちなみに「odaiba.com」は他者一般人が取得済みなので、仕方なく「o-daiba(おー台場)」。カッコわる)


 気になるニュース。ヘイユウ
 おバカな大本営発表。ホラー


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00/08/18

ダブルスタンダード


 司会者の人選が間違っている「クイズ ミリオネア」。低視聴率が続き、終了決定らしく、芸能人企画でイメージ壊しまくり。まぁ、最後の花火だ、見逃してあげよう。……などと思っていたら、どうも「タイムショック」がミリオネっちゃうらしい。ああ、テレビ朝日……。


it.nikkei.co.jpより転載
名誉毀損などの違法ネット情報、接続業者に削除権限・産構審提言

 産業構造審議会(通産相の諮問機関)は、個人や企業がインターネットを低コストで安心して利用するための制度改革案をまとめた。他人の名誉を傷つけるなど違法な情報がネット上に流れた場合に、接続業者(プロバイダー)が削除する権限を認めるほか、情報技術(IT)分野では特定企業が事業を独占しやすいと指摘、独占禁止法の運用強化などを求めている。通産省は郵政、法務省など関係省庁とも調整して提言の早期実現を目指す。

 改革案は産構審が4月に設けた情報経済部会(部会長、今井賢一・一橋大名誉教授)がまとめた。通信の競争を促進する法律の早期整備などと合わせて、17日に発表する。ネットを使った電子商取引やデジタルコンテンツ(情報の中身)の流通を拡大し、経済発展に役立てるのが狙いだ。

 ネット上には他人を中傷したり、著作権を侵害するなどの違法な情報が流れることがある。現状では接続業者が違法と思われる情報を削除すると、憲法の定める表現の自由を侵害しているとして訴えられかねず、プロバイダーが削除に消極的になる恐れがある。米国は名誉への配慮など「善意」での削除であれば追及されないことを法律で定めており、改革案では日本も免責措置の導入で素早く削除できるようにすべきだと強調している。

〔日本経済新聞 朝刊8月17日〕
 別に違法な情報だったら消したっていいけど、本来なんの法的権限のないプロバイダに違法適法を決めさせようってのがどうかしてるよね。「違法だ」っていうなら、いくらでも法的に訴えたらいいじゃない。で、裁判所命令でプロバイダに削除させればいいでしょうに。裁判だと時間や費用がかかりすぎるっていうんなら、それは司法整備がなってないって事なんだから、ちゃんと整備すりゃあいいんだ。
 結局そういうまともなことはしなくて、通産省の天下り先確保のための提言でしょ。バカみたい。

 そもそも「善意」とか「道徳」とか「父性」なんて話には唾つけといたほうがいいよね。結局「法」を変えるだけの説得力がないから、そういった感情的なものを持ち出して、ダブルスタンダードを推進しようとしている。
 戦後日本の経済成長ってのはダブルスタンダードによって保たれていたところがあって、その当時は「国の利益=国民の利益」だったから、それが許された。つまり日本の場合は「国自体がアウトロー」だったわけ。
 ところが、バブルが破裂して、経済が国民の幸せとはイコールではないとわかってきた人達は、どんどん法の中に入ってきたんだよね。けれども、やくざに対して突然「法を守れ」なんていっても守らないのと同じく、国に「法を守れ」といっても、当然守れるはずもなく、その結果、市民が法を守って国がアウトローという、変な状態になってしまった。

 今だに国は「アウトローとしての規律」を信じていて、国民にもそこにシンパシーを感じる連中がいて、それが結局「民度の低さ」ってことなんだけど、その低さに引きずられていては、日本自身が「どーでもいい国家」になってしまうんだよね。
 そもそもウヨクの連中は誤解しているけど、別にサヨクとかアカとかリベラルといった連中は「反国」じゃない。それぞれがそれぞれに「国を何とかしよう」として、いろいろ言っているわけ。
 だからさ、産経新聞が主張だかで「靖国参拝は当たり前で、それに文句を言う「反日メディア」は反省しろ」なんてことを書いてたけど、俺からすれば産経新聞の方が「反日メディア」なんだよね。だいたい「反日」なんていう割に、その「日」が「大日本帝国」なのか「日本国」なのかがまったく分かんないもん。ていうか、区別しないで平気でそういうことを言うしね。

 俺が思うに、政治も経済もどうにもならなくなった日本が「第3国」にならないためには、マンパワーを世界に示すしかなくって、それにはネットワークを始めとした「多彩な言論」が必要不可欠だと。だからこういった、臭いものにはフタ的な規制ってのは絶対やっちゃいけない。
 だいたい日本は「国教がない」し「一般的にも宗教の観念が薄い」という点で、ほかの国より有利なんだよ。その有利な点を「善意」とか「道徳」とか「父性」なんていう「宗教」を持ち出して潰して、いったいどうしようというんだか。

00/08/17

こんなバカみたことねぇ


 わーい。ハングライダーでチョベリン島にはじめて着陸成功。ゲーム名はいわずもがなでしょう。

 三一書房労組のサイト。
 喪中だったんで、中身はわかりません。多分、運動の内容と、通販の案内とかだと思います。


 さて、今日はこんなスパムが着ました。
突然のメール失礼いたします。
コンタクトレンズに全く興味の無い方は、お手数をおかけして
大変恐縮ですが、削除して頂きます様、お願い致します。

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初めての方も安心の日本語対応。
お買得個人輸入コンタクトレンズ

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 まぁ、もはやネット歴5年か6年になりますからスパムなんて珍しくもありませんが、このスパムは特別です。なぜなら、送り先のアドレスを何と「To:」に書いているからです。もちろんメアド全部丸見えです。
 いやぁ、こんなバカはじめてみました。今どきネット初心者でもこんなミスしませんよ。もっとも初心者は「BCC:」なんか使う機会はないでしょうが。


 みっちーのサイトが更新されてて、今度本を出すだか出さないだかで、それの前書きの部分を公開してました。一部転載。
 「多様な家族」というかけ声も強く浸透している。「いろいろあっていいじゃん」という言い方が普通に聞かれるようになっている。良いことも悪いことも、みな平等に存在する権利があると言わんばかりである。離婚の結果の片親も、シングル・マザーも、ホモカップルも、すべて対等に認めよ、「多様な」価値を認めよというかけ声は、フェミニズムの家族論と密接に関係しているが、これもフェミニズムの関与は意識されていない。
 ほーらね。こいつやっぱり何にも考えてないんだよ。
 みっちーの論理でいえば「子供の成長に、片親はマズイ」って論理なんだから、そこに「ホモカップル」なんて単語がでてくること自体がおかしいんだよ。ふつうゲイのカップルに子供はいないんだからさ。
 結局、片親やシングルマザーを「悪いもの」と印象づけたいから、「みっちーの中では絶対悪」とされている「ホモカップル」なんて単語を引っ張り出してくるんだよね。こんな事を書いておいて、何が心理学者だって。心理学者なら、もうちょっと他人の気持ちを思いやれってんだ。

 他にこんなのもある。
 一般的に言うと、母性が不足すると自暴自棄になったり、攻撃的になりがちである。家の中に暖かい母性がなければ、子どもたちは家に帰りたくないから外の街をほっつき歩くようになり、さらに父性不足からくる規範意識の希薄な者はアウトローになって暴力をふるうようになる。日本中から暖かい明るい家庭が消滅しつつあることが、これらの異常な現象の背後に横たわっているのである。
 俺こんないい加減な「アウトロー」の定義は初めて聴きましたよ。
 ていうかさ、お前自分で「今の少年は少年法の保護下でぬくぬくしてる」なんて事を書いてるんじゃないの?
 だったら彼らは完全に「インロー」じゃん。法の保護を受けてるんだから。
 アウトローってのは「法の外にいる人間」のこと。法の外ってのは、法にも従わないのと同時に「法の保護も受けない」ってことなの。そして彼らは「法の外の原理原則」にしたがって生活しているわけで、そこにはみっちーに合わせていえば「アウトローの父性」が存在してるわけだ。昔かたぎのヤクザが「アウトロー」だったというのはそういうことなの。みっちーはその辺をまったく理解しないで「アウトロー=悪い人」程度の定義で書いている。少しは宮崎学親分の本でも読んで、勉強したほうがええんと違うか?

 なんかミッチーのページのどっかで「昔、父性に関する論文を書いたが無視された」なんて書いてあったけど、こんないい加減な言葉の定義しか出来ない人間の論文なんか、意味がないもんなぁ。そりゃ無視されるよ。

00/08/16

国民の冒涜


盗聴法施行日が私たちの生き方を尋ねています
盗聴法施行のこの夏に考えたい。自由こそ過去から未来へ繋がる英知。
信じられないような法案が続発しています。しかし、こうした現実は盗聴法施行の日から始まると考えられないでしょうか。人間を支えてくれていた自由が示す、活力ある生き方。私たちは、それを今年の夏に忘れてしまったのかもしれません。今こそ、自由のもつ驚くほどの積極性に触れてください。自由は、活力ある人生への決意なのです。一人ひとりが強い意志をもって生きることが、社会にもエネルギーを与える。自由への意志こそが、過去から未来を貫いている私たちの英知です。盗聴法施行の今、そして21世紀を目前にした今、自由を真剣に、かつ興味深く考えていくために「国民の冒涜」をこの秋、発刊します。

「国民の冒涜」の主な内容
・ナショナリズムがもつ残酷さについて
・「国家の尊厳」はどれほど立派なのか
・公安はなぜ市民を盗聴してはいけないのか
・統制管理という幻想
・自己観念は自由の根本である
・「国民」と「酷民」と「市民」
・「お国のために働く」ことの意味について
・なんのための「つくる会」か
・世界を自殺に導くネット規制
・リビジョニストたちが必ず転倒する理由
・理想と現実の衝突
・祖国のために犬死にということ
・なぜ「恥」を知らないのか
・父性の台頭、母性過多が事件を起こす
・家庭は監視施設である
・学校が世間だと思わせてはいけない
・ていうか、西部は逝ってよし(など約400,000テーマを収録予定)

自由。それは、活力ある人生への決意です。
国民の冒涜


著者/西部 "逝ってよし" 邁
編集/新しい歴史教科書を "年寄りの冷や水を集めて" つくる会
発行/3K "クサい、くだらない、給料が激安" 新聞
発売/"結局よしりんには逃げられちゃいました" 腐桑社
発売記念価格/"いろんな所から洪水のように金が流れてます" 1,800円(税込)
定価/"漬け物石としては激安" 2,000円(税込)

全国書店で予約断られ中!
10月27日(金)発売
(どーやって、この夏に考えろと?)
*「国民の冒涜」関連書フェア 全国主要書店にて開催してるつもり。


 鬱だ氏のう(;´Д`)(キャンペーン中)

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